コラム

「このままでいいのかな」と思ったとき、最初に見直すべき“心のズレ”の話。

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世の中には、「自分は○○がしたい」と口では言っているのに、

実際の行動がまったく伴っていない人がたくさんいます。

 

例えば――

「副業で稼ぎたい」と言いながら、

毎日定時後はスマホゲームで時間をつぶしていたり。

「いつか海外に住みたい」と語っているけど、

英語の勉強も準備もしていない。

「いい恋愛がしたい」と言いながら、

誰とも関わろうとせず、何も行動していない。

 

一見矛盾しているようですが、

これって実は“珍しくない”ことなんです。

 

もっと根本的な問題は、

「自分が本当に何を望んでいるか、自分でもわかっていない」という点。

 

つまり――

願望が言語化されていないまま、なんとなくの

“イメージ”で動いてしまっている人が多いということです。

 

本音の願望は、もっと静かでリアルなものかもしれない

こうした“ズレ”は、本人に悪気があるわけではありません。

 

むしろ、自分と丁寧に向き合う時間が持てない

現代社会では、“仕方ないこと”なのかもしれません。

SNSで溢れる成功談、YouTubeの刺激的な生き方、

他人のライフスタイルに影響を受けてしまうのも無理はない。

 

でも実際にその人の本音を深掘りしていくと――

「起業したい」と言っている人が、

実は“誰かにすごいと思われたいだけ”だったり、

「年収1000万ほしい」と言っている人が、

“安心して暮らしたい”という気持ちが根底にあったり。

 

それって「夢がない」とか

「小さな願いだ」と言うことじゃありません。

むしろ、その静かでリアルな感情こそが、

本物の願望だったりするのです。

 

“願望と行動のズレ”は、やがて心を苦しめる

問題は、そのズレに気づかずに

突き進んでしまうこと。

 

  • やりたいと思っていたことなのに、なぜかやる気が出ない。
    挑戦してみたのに、満たされない。
    目標に近づいているはずなのに、心がモヤモヤする――。

そうした経験、あなたにもありませんか?

 

これは、目的地は北海道なのに、

沖縄行きの飛行機に乗ってしまっているような状態。

「努力しているのに、なぜか苦しい」という人は、

実は“行き先そのもの”が間違っていることが多いんです。

 

恋愛においても、“ズレ”は苦しさを生む

 

この話は恋愛にも通じます。

たとえば、――

あなたは今、新卒で入社してきた

年下の女性に恋をしている。

でも、彼氏がいるという噂を耳にし

、気持ちの持って行き方に悩んでいる。

 

こんなときこそ、自分の心に問いかけてみてほしいのです。

 

  • 「彼女のどこが好きなんだろう?」
    「自分は彼女とどんな関係を望んでいるのか?」
    「もしかして、好きになったのは“叶わない恋”だから燃えているだけじゃないか?」
    「“恋をしている自分”に安心しているだけではないか?」

 

冷静に見つめていくと、「恋心」と「欲求」が

混ざり合っていることに気づくことがあります。

 

過去の自分も“他人の夢”で頑張っていた

これは私自身の過去にも通じる話です。

 

20代の頃、「成功したい」「自由に生きたい」

「好きな人と豊かに暮らしたい」と思い、色んなことに手を出していました。

でもどこか空回りしていた。

どんなに努力しても、結果が出ても、

「これじゃない感」がつきまとっていたんです。

 

そしてある日、自分にこう問いかけてみたんです。

 

「それ、本当に“自分”が望んでることなのか?」

 

その瞬間、ハッとしました。

 

気づけば、私は“他人が定義する幸せ”

乗っかっていただけだった。

SNSでバズってる人のように、

自分も何者かにならなきゃ――

 

そんな焦りが、私の行動の裏にずっとあったんです。

 

恋愛でも同じことが起きる

たとえば、「あの子が好き」と思っていても、

よくよく見つめてみると――

 

  • 「誰かに羨ましがられそうな相手だから」
  • 「職場でモテる子を手に入れたら、自信になりそうだから」
  • 「自分の寂しさを埋める存在として欲しているだけだった」

 

こうした“混じり物”が動機の中にあると、

どれだけ一生懸命になっても、心から満たされることはないんです。

 

本当に大切にしたい相手なら、

その人の幸せを第一に考えられるはず。

でも、自分の欲求のために相手を利用しようとしているなら、

それは“愛”とは少し違う形になってしまう。

 

どうすれば「本当の願望」に気づけるのか?

では、自分が本当に望んでいることに

気づくには、どうすればいいのか。

 

ポイントは、“自分の心を観察する習慣”をつくることです。

 

・モヤモヤしたとき、なぜそう感じたのか言語化してみる
・「これやりたい」と思ったとき、その“理由”を3回深掘りする
・何かに惹かれたら、「それのどこが好きなのか」を考える

 

これだけでも、だんだんと“自分の本音”が

見えるようになってきます。

 

人は案外、自分の感情に無頓着です。
でも、感情には常に“サイン”が含まれている。

そのサインを無視し続けると、

人生のどこかで必ず迷子になります。

 

「自分がわからない」は恥じゃない。でも、放置するのはもったいない

「自分のことがわからない」
「何をしたいか、何を求めているかが見えてこない」

 

そんな状態になることは、誰にでもあります。

でも、それを“恥”だと思う必要はありません。

 

むしろ、今ここでその違和感に

気づけたことが、とても価値ある第一歩なんです。

 

問題は、「わからない」ことではなく、
“わからないまま走り続けてしまうこと”。

 

焦って動いても、方向がズレていれば

満足感は得られません。

むしろ、「自分と向き合う時間」こそが、

最短ルートを作ってくれるんです。

 

まとめ:恋も人生も、“納得”できる選択をしよう

あなたが今、好きになった

彼女に対して何を望んでいるのか。

そして、その想いの“根っこ”には何があるのか。

 

それを見つめる時間を、

少しだけでも取ってみてほしい。

 

自分を理解し、自分に正直になれる人ほど、
恋愛もうまくいくし、人生もブレなくなります。

 

そして何より、

「自分の人生を、自分の手で選び取っている」

という実感が、未来を明るくしてくれます。

 

焦らず、丁寧に、自分の本音と向き合っていこう。
答えは、あなたの中に必ずあるのだから。

 

 

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