コラム

「はい次」の恋で失ったもの、向き合う恋で得られたもの

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20代の俺は、少しでも噛み合わないと

「やっぱ違うか」と心の中でスイッチを切り替えて、次へ、次へ――。

 

そのときは“賢い選択”をしているつもりでした。

でも、本当はただの逃げ。

 

問題から逃げたはずなのに、不思議といつも同じ場所でつまずく。
そして最後に残るのは、孤独だけでした。

 

夜遅くに帰宅して、冷めきったコンビニ弁当をひとりで口に運ぶ。

 

「俺は何をしてるんだろう」

 

その瞬間、胸の奥に流れ込む虚しさの冷たさは、今も忘れられません。

 

本当に欲しかったのは「完璧」じゃない

 

あの頃、俺が追いかけていたのは、すべてがぴったり噛み合う理想の関係でした。

 

でも今はっきり分かります。

 

人が本当に求めているのは――

完璧な一致じゃない。

 

ぶつかり合っても、最後には「やっぱり一緒にいてよかった」と思えること。
問題が起きたときに、「どうする?」って隣で一緒に悩んでくれること。

 

それこそが、心を支えてくれる温度なんです。

 

「はい次」の恋は心を空っぽにする

 

“はい次”を繰り返す恋は、確かに軽い。
始まりも終わりも、浅くてラク。

 

だけど、ラクな分だけ何も残らない。
積み重なるのは虚しさで、心はどんどん乾いていく。

 

本当に人を強くするのは、逃げずに向き合った恋だけ。

ぶつかった夜に流した涙も、声が震えるほどの不安も、全部が愛を育てる栄養になる。

 

逃げずに向き合う恋が、人を救う

 

今なら分かる。

 

愛は「自分に都合のいい相手を探すこと」じゃない。

問題に向き合い、互いを受け止める勇気なんだ。

 

もし今あなたが「また同じ失敗を繰り返してる」と悩んでいるなら――

逃げないでください。

その先にこそ、本物の愛が待っています。

 

そして未来のあなたは、きっとこう言える。

「ありがとう。あの孤独があったから、今の幸せに出会えた」って。

 

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