コラム

ちょっと話し方を変えただけで、周りの空気が驚くほどやわらかくなった話

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職場でのちょっとした会話が気まずく感じること、ありませんか?

 

特に僕のように口下手なタイプだと、「余計なこと言わない方がいいかな」

「あまり詮索されたくないな」って思って、つい距離を置いた会話になりがちです。

 

でも、あるとき後輩にこう言われたんです。

 

「〇〇さんって、たまに何考えてるか分からない時あるんですよね…」

 

……これは、地味にショックでした。

 

■「ちゃんと話してるつもり」なのに、伝わっていなかった

もちろん、業務連絡や報連相はしてました。

でも、「自分のこと」を話すことはほぼゼロ。

 

雑談の時も、“踏み込みすぎず”“嫌われないように”と意識しすぎて、

どこか他人行儀な雰囲気を出してしまっていたのかもしれません。

 

そこで僕が最初に変えてみたのは、

「感情の入った話」を自分からポロッと出すことでした。

 

■どうでもいい話が、人を近づける

たとえば──

 

「昨日スーパーで買いすぎて、冷蔵庫がパンパンになっちゃってさ(笑)」

 

こういう“中身のない話”って、

意外と心の距離を近づけるんです。

 

すると、相手も「私もこの前そうでした〜」って笑ってくれたり、

そこから別の話題が自然に出てきたり。

 

このやり取りを重ねていく中で、少しずつ、

「〇〇さんって話しやすいですよね」なんて言われるようになってきたんです。

 

正直、それだけでこんなに空気が変わるとは思ってませんでした。

 

■恋愛でも、無理せず「自分のままで」

この変化は、恋愛にも良い影響がありました。

 

以前は、好きな人の前だと「嫌われないように」と慎重になりすぎて、

まったく楽しく話せなかったんです。

 

でも今は、「話してると落ち着く」と言ってもらえることが増えました。

 

大げさなテクニックなんて使ってません。

ただ、ちょっと話し方を意識するだけで、

自分らしいままで“心地よい関係”を築くことができるようになったんです。

 

■「人に好かれる会話」は、決して難しくない

僕はどちらかといえばインドア派で、

社交的でもなく、いつも人との距離感に悩んできました。

 

でも、「上手に話すこと」がゴールじゃないと気づいてから、

人付き合いがグッと楽になったんです。

 

ポイントはたったひとつ。

 

「この人と一緒にいると、

ホッとする」と思ってもらえる話し方を意識すること。

 

それだけで、職場の空気も、

人間関係も、恋愛も、変わりはじめました。

 

■まとめ:好かれる人になるのは、思っているよりシンプルだった

「どうしたら信頼されるんだろう」

「また疲れる関係になったらどうしよう」──

 

そんな風に悩んでいた時期もありました。

でも今は、自分のままでいられる人間関係の中にいて、

「居心地の良さ」って、こんなに大事なんだと実感しています。

 

たったひとつの“会話のコツ”が、

これほどまでに人生をやわらかくしてくれるとは思っていませんでした。

 

もし今、人間関係や恋愛に悩んでいるなら、

「話し方」という角度から一度見直してみるのも、悪くないと思います。

 

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